freeeでは、1の現金出納帳は、自動作成されるわけではなく、手入力が必要です。現金の入出金はすべてひとつひとつ手入力する必要があるのです。また、売掛金や買掛金の発生伝票の登録についても、手入力でする必要があります。自動で伝票が作成できるのは、銀行口座やクレジットカードの入出金取引のみです。つまり、2の預金出納帳のみです。 例えば、会社によっては通帳取引が1ヶ月にそれほど多くなく、現金支出のレシートが非常に多い場合があります。そのような会社は、freeeを使っても会計業務が楽になるわけではありません。 1カ月200枚現金で支払ったレシートがあると、200枚のレシートをひとつひとつ、手入力していくことになるのです。現金の入出金がそこそこある会社によっては、インストール型会計ソフトで伝票辞書機能を使った方が楽です。 freeeも、一部のPOSレジシステムや交通系ICカードやスマフォアプリと提携