東京・渋谷の東急百貨店東横店1階の通路で通行人の女性(61)が刃物で切り付けられ重傷を負った事件で、警視庁渋谷署は23日、殺人未遂容疑で現行犯逮捕した女を福岡市の74歳と確認した。 女は刃物について「何か来たときに戦うために持っていた」と供述しており、渋谷署は刑事責任能力の有無を慎重に調べている。 渋谷署によると、女は「18日に新幹線で上京し(事件現場には)22日の昼ごろに着いた。腰痛がひどくて通路に新聞紙を敷いて座っていた」と説明。逮捕時に現金十数万円を所持していた。(共同)
ギャガさんのご招待で「SHAME -シェイム-」試写へ。描かれるセックスとシンプルな人間関係以外に説明らしきものは極力省いてあるが、殺人と消費以外に何も説明がない「アメリカン・サイコ」(原作)のような、特定のトラウマではない現代人の虚ろな病理が浮かび上がる。便宜上原因らしきトラウマのようなものを措定してあるが、それが決定的な要因には必ずしもなりえない。だがそういう心のない人間こそ、互いを思いやってのセックスには戸惑うものだ。俺自身そうなってしまったからよく分かる。しかし配慮として、まだそうなってはいない人間に向けて、性器や結合部にボカシを入れるべきではない、というのは指摘したいところだ。実際、作品として修整を施すべき場面自体が特にない作品でもあるのだが、その少し見えそうな場面というだけで、及び腰になる姿勢に、「ラスト、コーション」で少しだけ前進した時代が逆行してしまう気がするのだ。とはいえ
男女関係のもつれなどから相手に執拗(しつよう)につきまとうストーカー行為は、1990年代後半から社会問題化した。 つきまといがエスカレートして、不法侵入や脅迫などの刑事事件に発展するケースもあり、警察庁は97年、積極的に検挙するよう全国の警察に指示した。 しかし実際は、ストーカー行為そのものを直接取り締まる法律がなかったうえ、私人間のトラブルに警察は関与しない「民事不介入の原則」が根強く残り、警察の対応は後手に回りがちだった。 中でも、埼玉県桶川市で99年、女子大生の猪野詩織さん(当時21歳)が元交際相手の兄らに刺殺された事件では、警察が事件前に被害者の相談を受けながら何の対応もせず、調書を改ざんしていたことも判明。警察の怠慢に批判が集まる一方、ストーカー行為の取り締まりを求める世論が高まり、2000年5月にストーカー規制法が成立した。 同法は、恋愛感情などから待ち伏せしたり自宅に押しかけ
シリアで反体制派への血の弾圧が苛烈を極めるなか、西部の都市ホムスでまた悲劇が起きた。政府軍の砲撃で外国人ジャーナリスト2人が死亡。ウエブを通じてホムスの様子を伝えていた地元ジャーナリストも殺害された。 報道によると22日午前、外国人ジャーナリストたちが「メディア・センター」として拠点にしていた建物を、政府軍の迫撃砲が直撃。英サンデー・タイムズ紙のアメリカ人記者マリー・コルビンと、フランス出身のカメラマンのレミ・オシュリクが逃げ遅れた。 反体制派の抗議活動が11カ月目に入ったホムスでは、政府軍による弾圧の実情を取材するため、外国人ジャーナリストたちが逗留していた。 アサド政権が外国メディアの取材を制限しているため、多くの外国人ジャーナリストはシリアへ「不法入国」している。そのため、メディアとして保護を受けられるような手続きや安全措置もとっていない。 先週も、米ニューヨーク・タイムズ紙記者のア
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