飛散量予測の全国概況 2014年春のスギ及びヒノキ花粉(北海道はシラカバ)の総飛散数は、九州から近畿地方のほとんどの地域と北海道は例年並みかやや多く、東海から東北地方は例年より少ない見込みです。花粉の飛散数が多かった前年(2013年)に比べると、九州から東北地方は少なく、とくに本州の日本海側と関東甲信地方は非常に少ないでしょう。北海道は前年の飛散数が少なかったため、前年より多くなる見込みです。 まもなく、花粉シーズン。今春のスギ及びヒノキ(北海道はシラカバ)花粉飛散数は、九州から近畿地方のほとんどの地域と北海道は例年並みかやや多くなりそうです。東海から東北地方は例年より少ない見込みですが、花粉症の方は油断せず、しっかりと対策を行った方がよさそうです。 そこで、今回は『わたしたちの生活習慣から見る花粉症対策』について、鳥取大学医学部客員教授の榎本雅夫先生に伺いました。 花粉症を悪化させるもの