国内観測史上で最大の潮位変化があった伊勢湾台風(1959年)と同規模の台風が最悪の経路で伊勢湾を襲うと、中部国際空港が水没することが、防災科学技術研究所(茨城県つくば市)と岐阜大の共同研究で分かった。同様に東京湾に来襲すると、過去最悪の高潮が発生する可能性があるという。コンピューターシミュレーションを使い、台風や潮位、波浪のデータを一体的に計算した。 伊勢湾では台風の進路など50通りを想定。最悪のパターンは経路が伊勢湾台風と比べて東寄りに約30キロずれた場合に起こる。高潮の潮位変化(平常時の干満を除く)は名古屋港で5.6メートルに達し、伊勢湾台風の潮位の最大変化3.5メートルを約2メートルも上回った。 台風は海面から熱エネルギーを受け取って進む。最悪のコースでは、上陸後でもエネルギーが衰えずに勢力を保ったまま伊勢湾に近づく。この想定では中部国際空港の旅客施設や滑走路は海面下70センチに没す
福島第一原発敷地内で「ごく微量のプルトニウムを検出した」と東京電力が発表した3月28日以来、「プルトニウム放出」の疑惑をメディアはほとんど報じてこなかった。だが、ここにきて驚くべき情報が飛び込んできた。半減期2万4065年と言われるプルトニウムに核変する前のネプツニウムという核種が、現在計画的避難区域に指定されている福島県の飯舘村に大量に見つかったというのだ。 今回、“3・11”以降、政府・東電の統合記者会見などでプロのジャーナリスト顔負けの鋭い質問を繰り出し、「芸人廃業」覚悟で取材・執筆活動をこなす夫婦漫才コンビ・おしどり(♀マコリーヌ&♂ケン)が渾身ルポで迫る――。 ※ ※ ※ ※ ※ ※ 「飯舘村のことで至急連絡を取りたい」 ツイッターを通じてそんなリプライが舞い込んできたのは、8月初めのことだった。すぐにこちらからもコンタクトを取り、その日のうちに詳細を送ってもらった。そ
404 NOT FOUND 指定されたページかファイルが見つかりません。 指定されたページかファイルは削除されたか、アドレスが変更された可能性があります。 MANTANWEBトップページへ戻る
米ボーイングの最新鋭中型旅客機「B787」が早ければ来月にも就航し、航空会社だけでなく旅行業界などの期待が高まってきた。世界初就航という先行利益を最大限にする戦略をとる全日本空輸に対し、日本航空は“ドル箱”の国際線のみに投入する予定。これを機に、787ツアーを計画する旅行会社もある。ボ社の開発遅延により当初予定より3年以上も遅れた次世代機の就航だけに、関係者にとって久々の朗報だ。一方で、旅客争奪で競合する鉄道会社からは警戒感も強まっている。 「ビジネスチャンスを大きく変える機材」。全日空の伊東信一郎社長は7月4日、羽田空港で開かれた787のお披露目会見でこう期待感を示した。 787は軽量・高強度の炭素繊維複合材を採用し、燃費効率は従来機に比べ20%高めた。航続距離が長いことから、距離の割に利用客が少ない効率の悪い国際線でも採算が取れる。空調や気圧など客室内の環境も大幅に改善され、乗り心地の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く