青森県黒石市の夏祭りをテーマにした写真コンテストで入賞が決まった作品に写っていた女性がいじめを苦に自殺したと見られる女子中学生だったとして、主催者側が賞を取り消した問題で18日、遺族が「いじめをなくすきっかけにしてほしい」とこの写真を公開しました。 女子生徒は、青森市の葛西りまさん(13)で18日、遺族が写真を公開しました。父親の剛さん(38)によりますと、写真が撮影されたのは亡くなる10日前で、赤い傘を持ち着物姿で満面の笑顔の葛西さんが写っていて、撮影者の了解を取ったうえで公開したということです。 剛さんはNHKの取材に対し「娘の四十九日に賞をとったという連絡があり、元気な姿が写っていて喜んでいました。賞が取り消され残念ですが、一生懸命頑張って生きている娘の姿を見て、いじめをなくすきっかけにしてほしい」と話しています。 一方、主催者で黒石市の高樋憲市長は「事実関係や見解を整理したうえで、
先日発表された東京メトロの公式キャラクター「駅乃みちか」の「萌え絵」について、同社が制作サイドにデザインの修正を求めていた。 駅乃みちかは「23歳の同社サービスマネージャー」という肩書きで2013年に登場。今回、玩具メーカー「タカラトミー」の子会社「トミーテック」(栃木県下都賀郡)とのコラボレーションで、初めて「萌え絵」が作られた。しかし、スカートから下着のようなものが透けて見えていたり、頬を赤らめていたりと、オリジナルデザインと大きく違うビジュアルだったため、物議を醸していた。 まるで「別人」のようなデザイン 駅乃みちかは東京メトロの公式キャラクターとして、これまで多くのイベントに登場している。困り眉とつぶらな瞳が特徴で、「萌えキャラ」や「ゆるキャラ」といった流行りのビジュアルから一歩引いた、古風なたたずまいがファンに受けていた。 初登場から3年たった16年10月13日、駅乃みちかの「萌
国内最大の広告代理店・電通の新入社員だった高橋まつりさん(当時24)が過労で自殺した問題で、同社がこれまで月間労働時間の上限を5時間引き下げることがわかった。10月17日に石井直社長が社員に送ったメッセージの文面などを、BuzzFeed Newsが入手した。 それらによると、「最長で法定外月間50時間」(所定外月間70時間)に設定していた上限を、「最長で法定外月間45時間」(所定外月間65時間)に引き下げるという。 法定時間は、労働基準法により定められている1日8時間。所定時間は、就業規則で定められており、電通の場合は1日7時間。これらを超える労働時間の上限について、月あたり5時間引き下げる方針だ。 また、これらの実現に向けて、人事局は「全館22時消灯」の方針を社員に通達。長時間労働が常態化していることで知られる電通において、「労務管理は、極めて大きな変化を遂げる」(石井社長)。 「ステー
10月14日、アデランスがMBOを実施すると発表した。 投資ファンド・インテグラルが子会社を通じてTOBを行い株式を取得、同社の支援を受けながら経営再建を目指すということで、近く上場廃止になるという。 【低価格のかつらを提供する新興勢力が増えている】 この背景には業績低迷が長引いていることがあるというが、ではいったいアデランスに何が起きているのか。今年4月の2016年2月期決算発表で津村佳宏専務がおっしゃった言葉がすべてを物語っているので、引用させていただこう。 「これまでの高価格帯のかつらを売るビジネスが崩れ始めた」(日経産業新聞 2016年5月16日) 縁のない人にはなんのことやらという話だが、実は「かつら」は世の人々が想像している以上にコストがかかる。もちろん、個人差もあるが、アデランスなどの大手メーカーで自分の頭にピッタリのかつらをフルオーダーすると、40万~50万はゆうに
消費の停滞が続くなか、政府と経済界は来年2月から2か月に1回程度、月末の金曜日を「プレミアムフライデー」とし、仕事を早く終わらせて買い物や食事を楽しんでもらおうというキャンペーンを全国的に展開することになりました。 このため、政府と経団連、それに流通関係の業界団体などは来年2月から、2か月に1回程度、月末の金曜日を「プレミアムフライデー」とし、消費の活性化を後押しするキャンペーンを全国的に展開する方針です。具体的には、各企業に対し、対象となる月末の金曜日は定時より早い時間に仕事が終わるよう促すほか、デパートや飲食店などがキャンペーンに合わせた限定の商品やサービスを提供したり、旅行会社が週末を利用した新たなツアー商品を販売したりすることが検討されています。 アメリカではクリスマス商戦が本格化する11月下旬の感謝祭が明けた金曜日を「ブラック・フライデー」と呼び消費が盛り上がりますが、日本でも、
17日午後、奈良県南部の野迫川村の山林で山菜採りをしていた男性がクマに襲われ、腕や指にけがをしましたが、金属バットでクマを撃退し、命に別状はありませんでした。警察は村の住民に対し、現場付近に近づかないよう注意を呼びかけています。 警察によりますと、男性は午後2時半ごろから山林に入って山菜採りをしたところ、クマに突然襲われましたが、持っていた金属バットで撃退し、クマは再び山林の奥に入っていったということです。 野迫川村によりますと、現場は住宅がある地域から離れた山林の中で、警察や村は、村の住民に対し、山菜採りなどで現場付近に近づかないよう呼びかけるとともに、18日朝から地元の猟友会のメンバーとともにパトロールを行うことにしています。
風霊守 @fffw2 瀬田川洗堰を全閉して「琵琶湖の水止めたろか!」をシミュレーションしてみた結果、沿岸部と水田地帯がことごとく水没して、甚だしい経済損失が発生した… pic.twitter.com/YJ3lTswzsz 2016-10-17 22:40:51
愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2016」の参加作品に、「種の保存法」で義務づけられた環境相許可を取らずに調達した鳥が3羽含まれていたことが分かった。この作品は素材として約100羽の小鳥を4階建てビルに放って展示し、約20羽が死んだり外に逃げたりしていた。 問題となった鳥は、オーストラリア原産のコキンチョウ。同県豊橋市で展示中のブラジルの芸術家の作品に含まれていた。種の保存法で「国際希少野生動植物」に指定され、譲渡には環境相許可が必要。3羽はトリエンナーレ実行委員会が7月末、県内のペットショップから購入したが、その際、許可手続きをとらなかったという。 今月12日、保護団体の指摘で発覚した。実行委の照会にペットショップは「国内繁殖のペット用なので対象外だと思った」。国内繁殖の個体はネットでも広く売買されており、手続きなしで譲渡される事例も多いとみられる。 実行委は3羽を保護団
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