ロシア・サンクトペテルブルクで、大型スクリーンに表示される「Z」の文字(2022年3月25日撮影)。(c)Olga MALTSEVA / AFP 【3月27日 AFP】ドイツのニーダーザクセン(Lower Saxony)、バイエルン(Bavaria)の両州は26日、ウクライナに侵攻するロシア軍のシンボルマーク「Z」を公の場で表示することを非合法化したと発表した。 ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領への支持を示すためZの文字をデモで掲げたり車や建物にペイントした者は、最高3年の禁錮刑や罰金の対象となる。 Zは当初、ロシアの軍用車両に表示されていた。敵味方を識別し、同士打ちを避ける狙いだったとみられる。 その後、ロシアの首都モスクワを走る自動車や洋服などでもZ表示が登場。ソーシャルメディアのプロフィル画像にも使用されるようになった。 ニーダーザクセン州の内務省