米テキサス州オースティン(CNN) 米テキサス大学のテキサス先端コンピューティングセンター(TACC)は22日、全米科学財団(NSF)から2700万ドルの助成を受け、世界最速のスーパーコンピューター「スタンピード」の開発に着手すると発表した。2013年の完成を目指している。 スタンピードに使われるのは、2種類のインテル製プロセッサーだ。まず8コアの「ジオンE5」プロセッサーを1万2000個以上搭載して2ペタフロップ(1秒間に2000兆回)の演算速度を実現。それに組み合わせる最新型のMICコプロセッサーが8ペタフロップという驚異的な演算速度をもたらすという。 現在、世界最速のスパコンは日本の理化学研究所の「京」で、8.162ペタフロップの処理速度を達成している。スタンピードの最高演算速度は理論上、10ペタフロップでこれを上回る。 ただしスパコンは電気を大量に消費する。完成後のスタンピードの電
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