Flying Zebra @f_zebra 昔、といっても1979年のことですが、アメリカでチャイナ・シンドロームという映画が作られました。原子力発電所のメルトダウンを扱った映画で、劇中ではアメリカ映画らしく破局的な大惨事は寸前で回避されます。 Flying Zebra @f_zebra タイトルの意味は、もし大事故が阻止できなければ、溶融した核燃料が地面を溶かしながら地球の裏側の中国(実際にはアメリカの裏側はインド洋のあたりですが)まで達したかもしれない、という一種のブラックジョークです。 Flying Zebra @f_zebra 発電用原子炉の燃料にそんなエネルギーはありませんし、地面に穴を掘り続けても地球の裏側に出ることはできませんが、娯楽映画なのでそこは厳密なものではなく、適当なイメージで名付けただけでしょう。ところが、この適当なタイトルはその後広く知られることになります。
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