オリジナルのオンリーワンETFを組成 思い起こせば、今年の1月の下旬でしたが、著名ブロガーの水瀬ケンイチさんから、山崎元さんと水瀬さんの共著本の「ほったらかし投資術(朝日新書)」の全面改訂にあたり、山崎さん、水瀬さん、私との鼎談(ていだん)で、同書に出演しないかとのお誘いを受けました。2月下旬にこの鼎談が実施されました(内容は同書の第4章をご覧ください)が、その後の御酒の席で、水瀬さんから日本株バリュー・均等額投資のETFが作れないかとのお問い合わせをいただきました。数年前から続く水瀬さんからのリクエストですが、TOPIXや日経平均とは違う動きになり、トレードやヘッジがしにくいことから指定参加者の組成賛同を得るのが難しく、また、日本のETF市場のメイン投資家である銀行に投資していただけるか自信が持てないことから、商品開発検討リストに記載するのみに留めていました。 その頃、ちょうど新たな運用
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