阪神・淡路大震災から17年 1月17日 4時26分 6434人が亡くなった阪神・淡路大震災から17日で17年になり、神戸市などで犠牲者を追悼し、震災の体験を語り継ぐ行事が早朝から行われます。ことしは、東日本大震災が起きた時間にも黙とうがささげられ、17年前の経験や教訓を今後どう生かすか、共に考える一日になります。 神戸市中央区の公園、「東遊園地」で行われる追悼行事では、16日、ろうそくを入れた竹の筒が、地震があった日を表す「1.17」の形に並べられました。17日早朝に火がともされ、地震が起きた午前5時46分に集まった人たちが黙とうします。被害が特に大きかった地区で進められた区画整理による街づくりは、去年、完了しましたが、再建された商店街ににぎわいをどう取り戻すのか、課題が残されたままです。また、神戸市で震災を経験していない人は人口の3分の1を超え、次の世代に震災の経験をどう伝えていくのかも