気持ちよく映画を見ていたのに、CMに変わった途端、音がうるさくなって気分をそがれたことはないだろうか。 あるいは、夜中にヒミツのDVDを鑑賞しようとしたら、音の大きさに驚いて、あわててリモコンを探したことはないだろうか。 ドルビーの「ドルビーボリューム」は、そうしたコンテンツ間、ソース間で生じる音量レベルの違いを自動調整してくれる機能。2007年のCESで発表され、この春に登場した東芝“REGZA”の上位モデル「ZH500」「ZV500」シリーズに初めて搭載された。 もっとも、音量を自動調節するだけなら、これまでもオーディオコンプレッサーやオートゲインコンプレッサー(AGC)などいくつかのソリューションがあった。実際、REGZAの先代フラグシップにあたる「Z3500」シリーズにもAGC機能が搭載されている。 では、ドルビーボリュームは従来型の音量自動調整機能と何が違うのか。ドルビージャパン
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