旧ソビエト・ベラルーシの当局はギリシャからリトアニアに向かっていた旅客機を自国に着陸させ、乗っていた反政権派の男性を拘束しました。ベラルーシ当局は、爆発物が仕掛けられたという情報があったため緊急着陸させたとしていますが爆発物はみつかっておらず、国際社会からは当初から男性の拘束が目的だったのではないかとして批判が高まっています。 ベラルーシの当局は23日、領空を飛行していたギリシャ発リトアニア行きの旅客機を首都ミンスクの空港に着陸させ、乗っていた反政権派のロマン・プロタセビッチ氏を拘束しました。 ベラルーシの国営メディアは、この旅客機に爆発物が仕掛けられたという情報があったため当局が緊急着陸させたと伝えています。 ただ爆発物は見つかっていないということです。 ベラルーシの反政権派は、当初からプロタセビッチ氏の拘束を目的として強制的に着陸させたものだと強く非難しています。 民間の航空機に関する
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