ここでいう性癖というのは、なにも性的趣向の事ではなく、ある個人の好む作品やキャラクター等に含まれた要素に一定の傾向があることを、オタク固有の拡大語彙で表したものを言います。「三つ子の魂百まで」を圧縮した言葉とも言えます。お分かりですね? 私は、物心ついた時から、自分の性癖とは一体なんなのか…といったことばかりを考え続けてきました。 意識し始めたのは小学校4年生頃だったと記憶しておりますが、四六時中そんな生産性のない事柄を考え続けているとめちゃくちゃ楽しい人生が送れますのでおすすめです。 最近、私の性癖についてある程度整理がつき、その業の深さに気付かされましたので、まとめて文章に起こし自己嫌悪に陥りたいと思います。 ちなみに、性癖及び業の話をするにおいて、各作品のネタバレがありますので、その辺は自己責任でお読みいただければと思います。また、記憶だけで書いているので実際とは異なる部分もあるかも