サルノコシカケ、マイタケ、アガリクスなどなど、身体に良いといわれるキノコの多くは栽培されて乾燥粉末に製剤したり、エキスを抽出してドリンク剤にしたり、かなりの種類と量が消費されているようですね。ネットで検索すれば物凄い数がヒットして目が点になります。さぞかし儲かるんでしょーね。まあ、それだけ現代人が健康に不安を抱えている証拠なのでしょう。現に私だって、某社のサプリメントのお世話になっているのですから。しかし、飲んでいるのはビタミンとミネラルとが主で、キノコ関係はゼロ。北国では殆どの食用キノコが栽培できる上、春から秋まで天然物が入れ替わり生えてくれますから、補助食品は無用です。ただ、キノコは同じ品種でも生える場所によって毒性が出るものもあり、無闇な冒険はできません。有名な自然紀行作家の某氏は、始めて見たキノコを雰囲気だけで判断して試食に及ぶそうです。それで未だに生きているのですから、恐れ入った