再現可能性のある創造の型=「創造のプロセス」著者の担当科目「リサーチ・アナリシス・プロセス(RAP)」は、プラット・インスティテュートの2年次でデザイン基礎を学ぶ課程のひとつ。デザインに必要な情報収集の方法や分析のフレームワークを学びながら、「創造のプロセス」を学んでいきます。 創造のプロセスとは、創造の普遍的な「型」であり、「予測可能な道順」として再現可能なパターンのこと。それまで直観に頼ってものを作ってきた美大の学生たちは、ここで創造のプロセスを理解することで、再現可能性のある創造力の基盤を固めていくのだそう。 これから学ぶ「創造のプロセス」の考え方については、以下の例えがわかりやすいかもしれません。 例えば、物理の難題を解くことが魔法ではないのと同じように、創造的な課題解決も決して魔法ではありません。物理に法則があるのと同じように、創造のプロセスにも型があります。その型を理解すること