2020年12月23日のブックマーク (2件)

  • 美術館でめちゃくちゃしゃべる方法

    作者を思い、言う フィリップ・ド・シャンパーニュ『「勝利」の擬人像によって王冠を載せるルイ13世』(1635) 北向:あ、この男性有名ですよね。 藤原:ルイ13世。 トルー:ルイ13世を讃える絵なんですね。讃えるけど真ん中に描かないのがおしゃれなんですかね。この天使もでっかく描くっていう。 藤原:どの段階でルイ13世は口を出したんでしょうね。偉い人の自画像って口を出すっていうじゃないですか。もっと真ん中寄りとか、それ左行きすぎとか。 トルー:大変だなー…。顔のパーツがどうとか言われるわけですね。 藤原:そうですよきっと。ダメ出ししかしないんですよ。 トルー:褒めてくれないんだ。こういうの描く人にはなりたくないですね。 北向:でもまあ王様描くって言ったら結構な誉れですからね。 藤原:一流の画家の証ですよ。 トルー:でもなあ…。嫌だなあー。 画家でもなんでもないのに、感情移入してやりたくないと

    美術館でめちゃくちゃしゃべる方法
    Hoodedcrow1
    Hoodedcrow1 2020/12/23
    ルーブルなら行ってもこれぐらい喋ると思う。だってほとんどの人何言ってるか分からんし、別に普通の声で喋ってるぐらいで注意されない。
  • 本物のサイバーパンク体験はPS4の壊れたナイトシティにしか存在しない――『サイバーパンク2077』 - 名馬であれば馬のうち

    過去を忘れることはできず、現在を思い出すことはできない。――マーク・フィッシャー PCPS5、Xbox series X。 完成された棺桶(コフィン)で『サイバーパンク2077』を遊んでいる人間は不幸だ。 なぜならきらびやかな高解像(ハイ・レズ)だとしてもそれは紛い物の夢に過ぎない。物の端末機(ピーエスフォー)で〝夜の街(ナイト・シティ)〟に没入(ジャックイン)する400万人、そう、我々こそ、真のネットランナーであり、サイバーパンクだ。 十二月。三度目か四度目の発売延期を経て、汎病禍(パンデミック)にあえぐ我々に福音が届く。『サイバーパンク2077』。ビタミンDの足りない憂な我々にとって最高の妙薬だった。 キャラメイク、チュートリアル、そして最初のクエストを手際よく終え、高鳴る鼓動をなだめつつ編に突入する。グッドモーニング、ナイト・シティ。 塒にしている高層環境建築(アーコロジー)

    本物のサイバーパンク体験はPS4の壊れたナイトシティにしか存在しない――『サイバーパンク2077』 - 名馬であれば馬のうち
    Hoodedcrow1
    Hoodedcrow1 2020/12/23
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