NTTドコモは4月19日、メールサービス「ドコモメール」の開始時期を今年10月下旬にすると発表した。開発内容やスケジュールを精査したところ、「一部開発内容における抜本的な見直しの必要があることが判明」したため、サービス品質の改善・強化を行うという。 同サービスは「ドコモクラウド」サービスの1つとして、従来の「spモードメール」を切り替える形で提供するクラウド型のメールサービス。当初は今年1月の開始を目指していたが、その後3月に延期し、さらに延期を発表していた。 長期の延期について、同社は「今回の提供開始延期を重く受け止め、お客様に安心してご利用いただけるメールサービスを提供できるよう最大限の努力をしてまいります。お客様にはご心配、ご迷惑をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。