タカラトミーが10月に発売する「Omnibot 17μ i-SOBOT」(アイソボット)は、全身に17個のサーボモーターを搭載した本格的な二足歩行ロボットだ。付属のコントローラで自在に動かすことができ、多彩なアクションとセリフをプリセット。音声認識機能まで備えた(別記事を掲載予定)。身長は165ミリメートル、体重350グラム。ギネスブックに「世界最小ヒューマノイド」というお墨付きをもらっている。 そしてなにより、3万1290円という価格は二足歩行ロボットの“価格破壊”だ。i-SOBOT誕生の背景について、タカラトミー・マーケティング統括本部戦略開発室シーズ開発グループリーダーの渡辺公貴氏、ソフトウェア開発を担当した同グループエキスパートの苑田文明氏、マーケティングを手がける齋藤貴義氏に話を聞いた。 「Omnibot 17μ i-SOBOT」(決めポーズ中)。タカラトミー・マーケティング統括