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ブックマーク / jbpress.ismedia.jp (5)

  • 原発を不要にするシェールガス革命 ロシアがガス供給で日本に手を差し伸べた本当の理由 | JBpress (ジェイビープレス)

    原子力発電所の発電コストが高く、一度、福島第一原子力発電所のような事故を起こしてしまえば、その損害賠償によるコストを加えるとほかの発電方法とは比較にならないことを前回書いた。また、将来はグリーンエネルギーへ移行するのは間違いないが、まだコストが高い。 そのために「つなぎ」となる発電としてLNG(液化天然ガス)による火力発電が有力であることを、主に天然ガスの供給、埋蔵量の見地から示した。今回は、天然ガスの価格動向と、米国で始まっているシェールガス革命のインパクトについて触れたい。 世界の天然ガス価格動向 前回見たように、当面の間はLNGの供給量不足を懸念する必要はないと見込まれるが、一方で気にかかるのがコストの問題である。そこで以下において、天然ガスの価格動向を見ることにする。 ここで、LNG、天然ガスおよび原油を同一の単位で比較するために、百万Btu(英熱量単位)当たりの米ドル価格となって

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    Hot 2011/05/03
  • 「身を賭して活躍する」自衛隊に正当な評価を 政治は今こそ自衛隊に地位と名誉を与えるべきだ | JBpress (ジェイビープレス)

    東日大震災およびこれに付随して起きた福島第一原子力発電所事故に関連して、予備自衛官を含む10万人超の自衛隊が派遣され、国民の負託に応えるべく「身を賭して」頑張っている。 「事に臨んでは危険を顧みず」の宣誓を行う唯一の組織で、日人の一人として自衛隊における教育訓練で培われた純粋で気高い志操の結果である。 政党やイデオロギーに関わりなく全国民が自衛隊の存在に否応なく目を向け、活躍に瞠目しているに違いない。しかし、自衛隊は軍隊でないために公私にわたって国民が及びもつかない不当な扱いを受けてきた。 今次の災害派遣に当たっても法の未整備などによって、人命救助その他の能力を存分に発揮できたとは言い難い面も多々あるように見受けられる。 以下、歴代首相をはじめとした政治家の安全保障、なかんずく自衛隊に対する低い意識がもたらした現実に目を向け、自衛隊を「苦しいときの神頼み」で終わらせることなく、しかるべ

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  • 福島第一原発:報道をはるかに超える放射能 死を覚悟する自衛官、国のリーダーにその認識はあるか | JBpress (ジェイビープレス)

    2011年3月11日に発生した三陸沖を震源とする「東北関東大震災」は、マグニチュード9.0の地震と大津波により甚大な被害をもたらしました。 この大震災によって原子力災害が発生し、被害は、政府や原子力安全・保安院、東電、マスコミの発表に反して日増しに拡大しつつあります。 今、喫緊の課題となっている原発事故に関連して、自衛隊の原子力災害派遣活動について国民の皆様に緊急にお知らせしたいと思います。 1 原子力災害派遣とは何か 3月11日、北沢俊美防衛大臣は原子力緊急事態宣言の発令を受けて、自衛隊に原子力災害派遣命令を発令しました。 ここで原子力災害派遣について振り返ります。1999年10月に茨城県東海村で発生したJCOウラン加工工場臨界事故の教訓を踏まえて、同年12月に原子力防災対策のため「原子力災害対策特別措置法」が制定されました。 これを受けて、自衛隊法が改正され「原子力災害派遣」の規定が新

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  • 大震災・原発事故で、パニックに陥った政権中枢 士気高い災害救助・復興現場を邪魔しないために必要なこと | JBpress (ジェイビープレス)

    3月11日に発生した未曾有の震災・大津波。いまだ報道の場面では「東北関東大震災」とも「東日大震災」とも。統一された呼称がないことからも対応策の遅れが推察される。(気象庁は3月11日「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」と命名) 政府は、生存者救出、被災民保護、緊急医療体制整備等々立ち上がりの対応から、中期、長期的な対応を考慮した被害復旧とそれに伴う予算措置や特別立法の整備等体系的かつ大胆機敏に実行に移していかなくてはならない。 それが非常時の中央政府の役割だろう。いたずらに責任の所在を追及したり責任回避や政局を絡めた小田原評定を続けていたのでは、国家の難局に効果的に対応できるとは思えない。 論は、政治批判や政権非難が趣旨ではない。私の限定的ながら少なからぬ知識、経験と最近の情報収集から私見を述べるのみである。 大災害に命を奪われ、家屋を、土地を、資産を奪われ悲嘆にくれながらも

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  • 一体どこから来るのか、自衛隊員の半端ではない使命感 | JBpress (ジェイビープレス)

    全ての隊員が口を揃えた。福島第一原発に放水をするため、陸上自衛隊のヘリコプター「CH-47」が出動することになった時のことだ。 「任せろ、これくらい大したことはないさ」「今、無理しなくてどうする」 被曝覚悟の作戦にもかかわらず、そんな声があちこちから聞こえてくる。 同原発では、3月14日に3号機で放水作業中に水素爆発が起き、4名のけが人も出た。その中には、中央特殊武器防護隊長もいた。事故に遭った隊員は後送されるのが通常だが、隊長は下がることを強く拒んだという。 「あの、温和なアイツがそんなことを・・・」 同期の幹部自衛官が絶句した。とても、そんな無理をするタイプに見えなかったが、何が彼にそう言わせたのだろうか。 車座になって涙を流す隊員たち 原発への放水作業だけではない、被災現場での救援でも厳しい状況は同様だ。氷点下の気温の中で作業を続けるが、燃料を使うわけにはいかないと、暖をとることもな

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