【シンガポール】豪シドニー・モーニング・ヘラルド紙(インターネット版)が内部告発サイト、ウィキリークスから得た米公電として報じたシンガポール政府高官の発言の数々が物議をかもしそうな雲行きだ。 同紙によると、発言の主はシンガポールのピーター・ホー氏、ビラハリ・コーシカン氏、トミー・コー氏の3氏で、いずれも外務次官、大使などを歴任した外務官僚トップ。発言内容は2008―2009年に米高官に語ったものという。 トミー・コー氏(現シンガポール外務省無任所大使)は東南アジア諸国連合(ASEAN)と中国が関係を改善している現状について、日本を「ビッグ・ファット・ルーザー(図体のでかいデブの負け犬)」と批評。日本の「愚かさ、劣悪なリーダーシップ、ビジョンの欠如」がASEANでの地位後退を招いたと指摘した。 また、インドを「ASEANに半分入って、半分出ている愚かな友」と表現。中国に関しては、「投資と知的
対ASEANで「日本は負け犬」=シンガポール外務省高官 対ASEANで「日本は負け犬」=シンガポール外務省高官 【シンガポール時事】オーストラリア紙シドニー・モーニング・ヘラルド(電子版)は13日までに、内部告発サイト「ウィキリークス」に流出した米外交公電に基づき、シンガポール外務省高官が2009年に米外交官との会談で、中国が東南アジア諸国連合(ASEAN)との関係を進展させているのに対し、「日本は負け犬になっている」と酷評していたと伝えた。 この高官はトミー・コー無任所大使で、日本の相対的な地位の低下については「愚かさと低い指導力、洞察力の欠如」によるものだと断じた。コー氏は日本とシンガポールの相互理解増進に貢献したとして同年に旭日重光章を日本政府から授与された。 (2010/12/13-22:36)
“情報源”独の政党職員解任 12月4日 4時35分 ウィキリークスで公表されたドイツ連立与党の政権協議に関するアメリカ政府の外交文書について、その情報源とされたドイツの連立与党の職員が党の要職から解任され、欧米のメディアは、ウィキリークスの一連の暴露による「犠牲者」だと報じています。 ウィキリークスが公開したベルリンのアメリカ大使館発の文書にはドイツからの情報として、去年秋の総選挙後、メルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟と自由民主党との連立協議をめぐる詳しいやり取りが記されていました。この情報源について、ベルリン駐在のアメリカ大使は「連立協議の記録係で若く将来性有望な党への信奉者だ」と文書の中で説明していました。しかし、その後、この情報源が連立与党の自由民主党の党首を務めるウェスターウェレ外相の側近の党職員であることがわかりました。この職員について自由民主党は「公開された情報をアメリ
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