タグ

書評に関するHu-Taのブックマーク (14)

  • 本を見て森を見ず:『熱血小説 宇宙戦艦ヤマト』 高垣眸=著

    2009年09月27日 『熱血小説 宇宙戦艦ヤマト』 高垣眸=著 『熱血小説 宇宙戦艦ヤマト』西崎義展=案 高垣眸=著(オフィス・アカデミー:昭和54年) 「宇宙戦艦ヤマト」のTVシリーズ全26話をノベライズしたものなのだが、著者を見て驚いた。 戦前、「少年倶楽部」などで『豹(ジャガー)の眼』や『怪傑黒頭巾』を執筆した、少年小説の大家、高垣眸(たかがきひとみ)ではないか。 調べてみると、その筋では有名なトンデモなのだそうだ。 函入りA5判、270頁、定価1,600円。 あとがきに執筆理由が述べられているが、それによると、もともと軍艦が好きで、机上に戦艦大和の模型を飾る程であった高垣を、上手いこと西崎が口説きおとしたようだ。そもそもなんで高垣に書かせようとしたのは謎であるが。 このノベライズがなされたとき、高垣はなんと81歳。その年で、当時の若者がなぜ「宇宙戦艦ヤマト」に熱狂していたのか、

    Hu-Ta
    Hu-Ta 2013/06/23
    うわ、これ凄く読んでみたい!
  • 手元に残すならあれとこれ - 書評 - スティーブ・ジョブズは何を遺したのか : 404 Blog Not Found

    2011年12月02日13:30 カテゴリ書評/画評/品評Tribute 手元に残すならあれとこれ - 書評 - スティーブ・ジョブズは何を遺したのか 出版社より献御礼。 スティーブ・ジョブズは何を遺したのか 林信行監 今やジョブズの数は、ジョブズ復帰前のMacのラインアップに匹敵するほど溢れているし、アインシュタインの伝記が今もなお書かれているのと同じ理由で今後も出続けるのだろうけど、「手元に三冊だけ残せ」と言われたら、私は書を含める。一冊はもちろん「正伝」、"Steve Jobs"(といっても日語版は上下分冊だけど)。もう一冊は留保。 書「スティーブ・ジョブズは何を遺したのか」は、日一にして世界有数の Apple Watcher である林信行監修による、Jobs追悼。「スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン」にあやかって、entryでは書を推す理由を三つだけあげる。 一つ

    手元に残すならあれとこれ - 書評 - スティーブ・ジョブズは何を遺したのか : 404 Blog Not Found
  • 404 Blog Not Found:404 本を所有することの経済的異議

    2007年09月21日02:00 カテゴリ書評/画評/品評 を所有することの経済的異議 「さんざんアフィっておきながら何抜かす」と言われるかも知れないが、けだし同感。 Copy & Copyright Diary - は買って読むべきか? 「は買って読むべきだ」と言える人は幸せな人だと思う。 ITmedia Biz.IDより 私自身、「は必ず買って読む」ようになったのは、ここ数年、それも現在のマンションに引っ越してきてからである。それまでは、「を読む」!=「を買う」だった。それまでは、たとえを買う金があってもを置く場所までは確保できなかったのだ。 見ての通り、現在の住まいには特注の棚がある。天井高3mいっぱいの、一番上までアクセスするには脚立が必要な、特注の二段スライド式。リビングのそれは幅8.5m、寝室のそれはその3/2ほどの幅がある。平均的な新書であれば、全部で2万5

    404 Blog Not Found:404 本を所有することの経済的異議
  • ガセでなくてガサガサ - 書評 - 「振動力発電」のすべて : 404 Blog Not Found

    2008年12月08日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages ガセでなくてガサガサ - 書評 - 「振動力発電」のすべて 日実業出版多根様より献御礼。 「振動力発電」のすべて 速水浩平 うーん、これは。 ちょっと大風呂敷を広げ過ぎではないか。 書〈「振動力発電」のすべて〉は、株式会社音力発電の創設者が、その事業である振動力発電に関して述べたもの。 目次 - Amazonより 1章 究極のエコ・エネルギー「振動力発電」に成功! 2章 「騒音」や「振動」を電力に! 日発のエネルギー革命 3章 はじめからうまくいく研究などなかった 4章 研究開発からビジネスへ いざ挑戦! 5章 「音力発電」「振動力発電」で脱石油が実現する 「エネルギー革命」宣言 振動力発電とは、一言で言うと「マイクロフォンを発電機」にするということ。実際著者の「振力電池」のプロト

    ガセでなくてガサガサ - 書評 - 「振動力発電」のすべて : 404 Blog Not Found
  • なぜ太陽光発電か - 書評に代えて - 知っておきたい太陽電池の基礎知識 : 404 Blog Not Found

    2011年04月06日13:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech なぜ太陽光発電か - 書評に代えて - 知っておきたい太陽電池の基礎知識 去年献いただいたのに、紹介がずいぶん遅くなってしまった。 知っておきたい 太陽電池の基礎知識 齋藤勝裕 今後なくてはならない電力源として外しようがない太陽光発電だが、事実上のバイブルにもなっていた「新・太陽電池を使いこなす」が出たのは前世紀の終わり、1999年。書はそれに代わる位置にいる。 書「知っておきたい 太陽電池の基礎知識」は、太陽光発電に関する「知識の幕の内弁当」として現時点で最も薦められる一冊。同著者による「知っておきたい エネルギーの基礎知識」とあわせて読むとなおよい。 目次 - Si新書『知っておきたい太陽電池の基礎知識』概要齋藤勝裕 著 (サイエンス・アイWeb)より 第1章 太陽電池ってどんなもの? 1-1 太陽電池って

    なぜ太陽光発電か - 書評に代えて - 知っておきたい太陽電池の基礎知識 : 404 Blog Not Found
  • 日はまた昇らずにはいられない - 書評 - 脱「ひとり勝ち」文明論 : 404 Blog Not Found

    2009年06月05日00:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 日はまた昇らずにはいられない - 書評 - 脱「ひとり勝ち」文明論 ミシマ社より献御礼。 脱、「ひとり勝ち」文明論 清水浩 初出2009.06.01; 販売開始まで更新 オビより - ジュンク堂書店池袋店 大内達也氏 素晴らしい、の一言に尽きる。 このはただのではない。という形を取った "未来"であり、希望である。 ぐぬぬ、台詞取られた。 まだ六月が始まったばかりなのに、六月のベストはこれで決まりではないかというほどのスゴ。「爆笑問題のニッポンの教養」で「ずいぶんtalkがうまい人だな」とは思ったが、speechはさらにそれを上回る。 書「脱、「ひとり勝ち」文明論」は、世界最速の電気自動車eliicaを作った著者が、中学生にもわかるぐらい簡単に、かつ博士でも納得せざるを得ないぐらい論理的に、冷静に熱弁を

    日はまた昇らずにはいられない - 書評 - 脱「ひとり勝ち」文明論 : 404 Blog Not Found
  • エネルギーも脱一人勝ちで - 書評 - マグネシウム文明論 : 404 Blog Not Found

    2010年12月22日09:00 カテゴリ書評/画評/品評SciTech エネルギーも脱一人勝ちで - 書評 - マグネシウム文明論 共著者の山路様より献御礼。 マグネシウム文明論 矢部孝 / 山路達也 初出2009.12.16; 英語版を追記 まぎれもないスゴ。内容、構成、そしてタイミング。今年出た新書ナンバーワン。 正直私は書の内容を100%信じられるわけではない。しかしその内容の1/10でも実現できれば、世界はずっとよい場所になる。「エネルギーがパケホーダイになる日」が、これでまた近づくのだから。 書「マグネシウム文明論」は、マグネシウムで文明を駆動することが可能であることを主張した一冊。 12月16日『マグネシウム文明論』がPHP新書より発売されます - The Magnesium Civilization 石油の次のエネルギー資源は何か? 太陽電池で日のエネルギーを賄お

    エネルギーも脱一人勝ちで - 書評 - マグネシウム文明論 : 404 Blog Not Found
  • 【英語】『残念な人の英語勉強法』山崎将志 : マインドマップ的読書感想文

    残念な人の英語勉強法の概要】◆今日ご紹介するのは、「残念な人シリーズ」でお馴染みの山崎将志さんの英語勉強。 山崎さんのコンサルタントという業や過去の著作から、正直なところ「何で英語?」と思ったのですが、これが意外とスキルフルなお話でビックリw もっとも、共著者のDean R. Rogersさんは英会話学校の経営者であり、また、山崎さんご自身も実は英語が意外にお得意(失礼)なこともあるためか、山崎さんがベストセラー著者だと知らなくても、英語コーナーにおいてあったら、「普通に売れそうな仕上がり」だと感じました。 しかも、完全な「ビジネスパーソン仕様」ですので、当ブログの読者さんにはピッタリだと思われ。 2日連続で画像を貼るのもどうかと思うので自重しますが、これまた付箋を貼りまくりました! いつも応援ありがとうございます! 【目次】1章 日人の英語はなぜ通じないのか 2章 間違いだ

  • 国破れて都あり - 書評 - 海の都の物語 : 404 Blog Not Found

    2011年02月13日23:45 カテゴリ書評/画評/品評Culture 国破れて都あり - 書評 - 海の都の物語 海の都の物語 (新潮文庫版全6巻) 塩野七生 念のためにお断りしておくと、私の手元にあるのは1987年刊行の中公文庫版。 もはや古典といっていい書を、版形版元が最近変わったというわけでもないのにいまさらながら取り上げたくなったのは、これに対する「返事」がわりというかもどきというかをなんとなくしたためたくなったから。 朝まで生テレビの討論についての補足|堀江貴文オフィシャルブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」by Ameba そもそも国防とは何か。ほとんどの人は国を守るのはなんとなく当たり前だと思っている(と思う)。だけど、当にそうなのか?という疑問を常々持っていてそこを私は問いたかった。例えば第二次世界大戦中、多くの日人は国を守ると考えて異国の地で戦死した。そ

    国破れて都あり - 書評 - 海の都の物語 : 404 Blog Not Found
  • 「何かいいことでもあったのかい?」 - 作品評 - 化物語シリーズ : 404 Blog Not Found

    2011年01月17日18:30 カテゴリ書評/画評/品評 「何かいいことでもあったのかい?」 - 作品評 - 化物語シリーズ 傷物語 西尾維新 何でもは言わないわよ。 言いたいことだけ。 作「化物語」シリーズは、直江津高校三年生の阿良々木暦および彼の同級生、羽川翼が突っ込みを務める一連の漫才。entry現在までに 傷物語 化物語(上) 化物語(下) 偽物語(上) 偽物語(下) 物語(黒) 物語(白) 傾物語 が刊行されており、以下「花」「囮」「鬼」「恋」と物語は続くようである。うち「化物語」はアニメ化された、というより同作はアニメが編で原作はあくまで草稿である(後述)。 私はまずアニメを見て、第一話冒頭が気になって傷物語を読んで残り全巻を入手した。ここまでが前置き。 プッツン まずは軽くキレておこうか。この講談社BOXというパッケージ、講談社現代新書を抜いて現時点におけるワース

    「何かいいことでもあったのかい?」 - 作品評 - 化物語シリーズ : 404 Blog Not Found
    Hu-Ta
    Hu-Ta 2011/01/17
    つまり、彼はガハラさん程度にツンデレらしい。メメには負けそうだけど(マテ
  • 読むワクチン - 書評 - 予防接種は「効く」のか? : 404 Blog Not Found

    2011年01月02日23:30 カテゴリ書評/画評/品評Medicine 読むワクチン - 書評 - 予防接種は「効く」のか? 光文社新書編集部より献御礼。 予防接種は「効く」のか? 岩田健太郎 著者が曰く、予防接種は「ほとんどの人には打っても打たなくても、何もおきない。しかしほとんどの人が打つことで、その感染症は確実に減少する」。 その意味において、書はまさに「読むワクチン」。値段は「物の」ワクチンの1/10で、しかも副作用はほとんどない。こういうものこそ「接種を義務づけて」もらえないものだろうか>厚労省 書「予防接種は「効く」のか?」は、第一線のプロによる予防接種論。これには各種ワクチン(vaccine)そのものの効用と副作用のみならず、予防接種(vaccination)という社会的行為の効用と副作用までが含まれている。 目次 はじめに 1章 ワクチンをめぐる、日のお寒い現

    読むワクチン - 書評 - 予防接種は「効く」のか? : 404 Blog Not Found
  • 国辱 - 書評 - なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか : 404 Blog Not Found

    2010年12月20日08:30 カテゴリ書評/画評/品評Taxpayer 国辱 - 書評 - なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか 若宮健 Amazonの在庫が一向に回復しないので楽天で買ったが、その楽天も今は在庫切れ。今調べた限りe-hon、7net、紀伊國屋Webにはまだあるようだ。 e-hon /なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか/若宮健/〔著〕 セブンネットショッピング - 書籍 - なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか - 若宮健/著 なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか: 紀伊國屋書店BookWeb ジュンク堂書店 なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか オンライン書店ビーケーワン:なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか 祥伝社新書 226 楽天ブックス: なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか - 若宮健 : この在庫不足すら、書を

    国辱 - 書評 - なぜ韓国は、パチンコを全廃できたのか : 404 Blog Not Found
  • 「自炊」で「断捨離」? 年明け前の書斎大掃除 | シゴタノ!

    現状、書籍のカットからスキャンを経てPDFリーダーまで、一冊で何もかもを押さえたければ、書です。ただ、書を読み終えた暁には、「オチ」がつきます。つくと私は思います。それはこのエントリの最後で。 今では「自炊」をするために、特に書籍をひもとかずとも、あるいは一冊改めて購入せずとも、ネット上にもおそらくは既読のにも、マニュアルはいくらもあるはずですが、書は一冊にパッケージ化されているというところがポイントです。何となく皮肉な話ですが、この辺に「紙のの価値」の一端が感じられます。 言うまでもないことですが、最初から最後までくまなく読むようなではありません。むしろ、知りたいところを参照しつつ、「作業」をどんどん進めていくためのです。「障子の張り替え」時に参照するようなです。 著者は有名な方です。そこにも書の価値があります。「自炊」を1から実践するには、けっこうお金がかかります。一

  • アメリカ人のみた日本の検察制度 : 池田信夫 blog

    2010年10月14日09:43 カテゴリ法/政治 アメリカ人のみた日の検察制度 大阪地検の事件を契機に、特捜部廃止論が再燃している。もちろん証拠の改竄は言語道断だが、それと制度論は別に考えるべきだ。「検察が捜査機関をもっているのはおかしい」という話は昔からあるが、問題はそれほど単純ではない。書はアメリカの研究者が、日の検察制度をアメリカとの比較で論じたもので、制度設計を冷静に考える材料となろう。 以前の記事でも紹介したように、日の有罪率が99.9%というのは誤解で、これは検察の段階で起訴猶予にするケースが多いためだ。このように検察の裁量権が大きく、捜査権をもっているのが日の特徴である。アメリカでは検察官が被疑者の取り調べを行なうことはないが、日の検察官は勤務時間の60%を捜査に費やしているという。 つまり捜査機能をもっているのは特捜部だけではなく、いわば日中の検察官の半分

    アメリカ人のみた日本の検察制度 : 池田信夫 blog
  • 1