友達の友達は夏の都市伝説でないの、友達と一緒ならホントなの。 『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!(略称:わたモテ)』、高校二度目の夏休みでお送りする七巻です。 主人公「黒木智子(もこっち)」にとっては親友「成瀬優(ゆうちゃん)」を挟んだライバル(?)「小宮山さん」と三人での海水浴をハイライトに、青春の陰ばかりではなく光も見えてきた巻です。 小宮山さんとは六巻で鞘当てもありましたが、なんのかんので上手くやってたのが意外でもあり、納得でしたね。 それと表紙で一目瞭然ですが、今回も出ました。 長期休暇のお馴染みとなった年下の従姉妹「きーちゃん」回もこれで三度目、相変わらず取り返しのつかないところに落ち着きつつ、読者を震撼させてきます。 とは言え、ふたりの関係性は相変わらずヤバいんだけど、きーちゃんはどことなくおねえちゃんのことを見直してくれた気がします。 つまり、アブノーマルだけど微妙