ジャストシステムは30日、年賀状に関するアンケート調査の結果を発表した。それによると、年賀状はEメールよりハガキでもらう方がうれしいという人が多く、約7割が手書きコメントを添えて出す場合が多いとしている。一方で、「賀正」「謹賀新年」といった賀詞の使い方に対する正しい知識を持っている人は少ないなど、年賀状における日本語マナーはあまり知られていないという結果になった。 このアンケートは、同社のはがき作成ソフト「楽々はがき2007」シリーズの発表を前にした8月21日から25日まで、20代〜60代の男女を対象にWebサイト上で行われたもので、有効回答数は483人。 「あなたがもらってうれしい年賀状は、ハガキもしくはEメールのどちらですか?」という設問では8割以上(84.3%)が「ハガキ」と回答し、年代別に見ると20代(92.4%)が最も高かった。日常的にメールしか使わないことの裏返しとも受け取れる