NTTドコモは11月18日、ユーザーが自宅に小型基地局を設置して、自分専用のFOMAエリアを作れるフェムトセルサービス「マイエリア」を開始する。 この基地局には登録された最大10回線のFOMA回線のみアクセスでき、同時接続は最大4回線となっている。このため、通常の基地局につなぐ場合に比べて高速な通信ができるとのことだ。 利用するにはマイエリア対応ブロードバンド回線と対応端末が必要。ブロードバンド回線はマルチセッション機能を持つ光回線である必要があり、11月時点で対応しているのはNTT東西のBフレッツだけとのことだ。他社の光回線サービスがマルチセッション機能に対応した場合、「つなぐのはやぶさかではない」(NTTドコモ代表取締役社長の山田隆持氏)としている。 基地局はNTTドコモの担当者が設置する必要があることから、申し込み受付後、ドコモが電波環境を調査した上で設置する。その後、ユーザーが利用
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