赤を緑にすることは、思ったほど簡単なことではないようだ。 だが、それが実現すれば、ポータブルビデオはこれまでよりもずっと見やすくなるかもしれない。 科学技術者らが発光部品としてプロジェクタへの採用を期待する緑色レーザーは、より一般的な赤色レーザーより明るいが、低い消費電力が要求される環境では比較的採用が難しい。しかし、少なくとも2社の企業が、市販レベル到達に向けて同技術に熱心に改良を重ねている。 携帯端末をプロジェクタ代わりにするのは以前から考えられてきたことだが、これまでいくつもの障害に悩まされていた。プロジェクタを今日の標準的な携帯電話に収めるには、その容量を4〜6立方cm以内に抑える必要がある。いくつかの企業がそれを何とか可能にしているが、新たな問題にも遭遇している。価格だ。メーカー各社はこれらの超小型プロジェクションデバイスの具体的な価格を明かしていないが、今日市販されているプロジ
![携帯電話でプロジェクタ--鍵となるのは緑色レーザー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b2e7e8148382fd7b3dec79b2c199e08ace74193a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fmedia%2Fc%2F2012%2Fimages%2Flogo%2Flogo_ogp_1200.png)