■概要 2020年2月に公表されたMicrosoft Exchange Serverの脆弱性 CVE-2020-0688について、本脆弱性を複数のAPTグループが利用した痕跡を確認したとしてUS-CERTから注意喚起が出されたり、2020年6月24日にも改めてMicrosoft社より注意喚起が出されました。 本記事では当該脆弱性の概要をまとめ、前回の記事*1同様に弊社がSHODANで観測した情報を紹介したいと思います。 *1:/blog/2020/06/smbshodan.html 本脆弱性の影響を受けるサーバが特に海外を中心として多数存在しているため、海外拠点や子会社の対策状況を早急に確認いただくことを推奨いたします。
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