(2011/06/07 更新) RSAが今回の件について公式に発表をしました。ロッキードへの不正侵入の原因になったことを認め、顧客に対して SecurIDの交換などに応じる提案をしています。 この週末、アメリカで起きたロッキード・マーチン(Lockheed Martin)のネットワークに対する不正侵入が話題になっている。ロッキード・マーチンといえば、アメリカを代表する企業の一つであり、F22や F35などの最新鋭機を開発していることでも有名である。 そのロッキードで先週末にネットワークに対するリモートからの不正侵入が起きた。この件を最初に伝えたのは Robert X. Cringely氏*1。5/25のブログで、ある国防関連企業の話として、ネットワークで問題が起きたこと、ユーザーによるリモートアクセスを停止したこと、全てのユーザーのパスワードをリセットしたこと、SecurIDを数週間のうち