松本 卓也(ニッポンドットコム) パリとマンチェスターで学び映像人類学の博士号をもつ異色の映像作家、太田光海。アマゾン先住民の生活を記録した『カナルタ 螺旋状の夢』で2021年にデビューし、多くの観客に未知の世界への扉を開く。その一人が音楽ユニット「水曜日のカンパネラ」脱退を発表したばかりのコムアイだった。パートナーとなった二人は、アマゾン先住民の村での出産に向け、胎児との旅を映画化することを計画。前代未聞のプロジェクトに挑む二人に話を聞いた。 世の中がコロナ禍にあえいでいた2021年10月、東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開された『カナルタ 螺旋(らせん)状の夢』(以下、『カナルタ』)。ミニシアターの中心的な客層である中高年が外出を控える中、ドキュメンタリーにはめずらしく若い観客が集まり、8週間のロングランという異例のヒットを記録する。このほか全国およそ30のミニシアターで上
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