10月にLAほかで封切られた「シン・ゴジラ」Photo by Tommaso Boddi/Getty Images for Funimation [映画.com ニュース] この夏、日本中を席巻した「シン・ゴジラ」は、10月から北米でも公開されており、まずまずの成績を記録した。Funimation Filmsという配給会社(「バケモノの子」「君の名は。」も同社配給)によって、10月に490スクリーンで封切られ、これまでに約191万8000ドル(約2億円)の興行収入を記録していることが分かった。 東京在住の映画ジャーナリスト、ダン・ナイトン氏によれば、「アメリカの評論家のほとんどはポジティブに評価しています。例えばバラエティは、マンネリ化した『バットマン』シリーズが、『バットマン・ビギンズ』としてリブートされて大成功した事例になぞらえて『シン・ゴジラ』を称えています。ニューヨーク・タイムズは