著者プロフィール:増沢隆太(ますざわ・りゅうた) RMロンドンパートナーズ(株式会社RML慶文堂)代表取締役。東京工業大学特任教授、コミュニケーション戦略家。人事コンサルタント兼大学キャリア教官兼心理カウンセラーで、東工大大学院では「コミュニケーション演習」の授業を行っているほか、企業では人材にも「戦略性」を重視する功利主義的アクティビティを提唱している。 いつの間にやら定着した「上から目線」という言葉。たいていは言われた方が黙ってしまう、会話破壊に使える言葉です。でも、言われた方は何かしゃくに触りませんか? 「おっさんがワコード(若人)に言われた時に何て言い返せば良いの?」とおやじ友人に聞かれたことがあります。 私もとても不快に感じる「上から目線」。言われてうれしいのはマリコさまくらいで、それ以外の場面ではすごく頭の悪い表現なのですが、あまりに獏とし過ぎていて反論も難しい言葉だと思います