片思いとか、アイドルやスターへの憧れとか、そういうものに対して全く理解不能だった。 「たんなる一方通行で自分の思いが伝わらない、受け入れられないなんて、ありえない」。 愛するなら愛されなくては。焦がれるなら焦がれられてなんぼ、と思っていた。 ギブアンドテイク。 その昔、柔道の金メダリストで人気を馳せた山下選手が結婚したとき、奥さんになる人が「私だけが山下さんを知っていて山下さんが私を知らないなんて不公平だ」という旨のラブレターを手渡して成就した、というエピソードが有名になった。 そうだそうだ、好きなら好きになってもらう権利を獲得すべきだ、と納得していた。 知り合いで藤井フミヤに夢中な女性がいて、(当時は)寝てもさめても「フミヤラブ」だった。 永遠にフミヤに自分の存在を知られなくても、好きは好き、という彼女の熱狂に対して、全く共感できなかった。 でも最近は、どんな形であれ、人を好きになるとい
一緒にいて気持ちのいい人って、やっぱりどんな状況でも人に対して攻撃的にならない人なんじゃないかなあ。 仕事でも、プライベートでも、どんなときでも、常に「幸せなゴール」を目指せる人がいいなあ。 どんなときにも、互いの「言い分」っていうのがあるし、それが立場によって異なるから、摩擦も生じます。 でも、そこで自分の権利ばかり主張して、相手を阻害するのって、どうかなあ。 結局、自分が勝った気でいても、めぐりめぐって自分の評価が落ちたり、自分が困ったときに助けてもらえなかったりするんじゃないかなあ。 お互いの意見を尊重しつつ、落としどころを探って、「これでいいよね」と納得し合えたらハッピーだよね。 ちょっとした理解への努力と、ハッピーなゴールを目指そうとする意志次第だと思うわけ。 だから、世の中の好戦的な人は、ぜひそのやいばをさやにおさめて、かわりに笑顔を武器にして、戦いではなく和平交渉で解決する意
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