2020年7月5日のブックマーク (3件)

  • お弁当工場にて

    都会の列車はどこまで行っても高いビルの間をすり抜けるようにして走ります。清潔な摩天楼の小部屋の一つ一つには、きちんとした服を着た有能そうな人々が納められているのが見えます。そんな建物が無数にあって、そんな人々が無数にいることを想像すると気が遠くなってきます。 私によくなじんだ車窓からの眺めとは、駅と駅との長い間隔の間に広がるぼうぼうの木と原っぱ、そして遠くにときどき見える謎めいた工場のことです。 世の中には人間の種類を二分する様々な基準が存在しています。ある特徴を有しているかいないかでまるで違った人間になってしまうことがよくあります。ここでの特徴とは、身体的な特徴ではなく精神的なものです。 私は、工場で働いたことがあるか・ないかという基準をここに提唱したいと思います。 今、私の周りにいる人のほとんどは、工場で働いたことがないと言います。 比較的都会の比較的裕福な家庭に生まれ育ち、比較的高い

    お弁当工場にて
    IkaMaru
    IkaMaru 2020/07/05
    ヘタクソでディテールの粗い桐野夏生って感じ
  • 革命叫べば逮捕、ならば無言で抵抗 香港人が訴える「目に見えない大切なこと」 | 毎日新聞

    香港国家安全維持法(国安法)の施行で「革命」などのスローガンが禁止されたことに、香港市民が「無言」で抵抗している。香港の飲店などには、スローガンを書いた付箋を貼って連帯を示す「レノン・ウオール」と呼ばれるボードがあちこちにあったが、施行後はボードを掲げるだけで同法違反に問われる可能性がある。そこで登場したのが、何も書いていない付箋を貼った「無言」のレノン・ウオールだ…

    革命叫べば逮捕、ならば無言で抵抗 香港人が訴える「目に見えない大切なこと」 | 毎日新聞
    IkaMaru
    IkaMaru 2020/07/05
    規制が杓子定規であるのは規制する側が過度であってはいけないと自制しているうちだけで、それを外れたらどんなアクロバット解釈もやり放題だからなあ。どこまで抗えるか
  • 国民いらなくね?

    AIとかベーシックインカムとかの話を読んでると、未来の世界に当然のように国民が存在してるけど、 労働をAIやらロボットが代替するようになったら国民いらないよね。 老人や重度の障がい者に年金を払うこととか、生活保護みたいなものって、一般労働者が安心して労働するために絶対必要なものであって、 国家や企業の存続に労働者そのものが必要なくなったらもういらないんじゃないの? ベーシックインカムって国民を平和的に減らす過程で有用ってことなのかな? 倫理的な話じゃなくて、未来の世界に国民がいる必然性が思い浮かばないっていうだけなんだけどさ、 経済回すには生活者が必要?十分に発達した社会に経済っていうシステムいるのか? 最終的に生き残る人間て今でいうどの立場の人間なんだろう。そしてその人間て何が楽しくて生きてるんだ。 娯楽用の人間を飼うのかな?でもそれって今でいうとペットと自分しかいない世界だよね。 嬉し

    国民いらなくね?
    IkaMaru
    IkaMaru 2020/07/05
    AI同士が延々と生産と消費(投資)を行って、人間を疎外した状態で経済が回っているSFは読んだことがある。AI自身はそれを目的に設計されているので、経済を回している理由などは考えもしない