立憲民主党の泉健太代表は10日の記者会見で、日本維新の会について「(立憲が)批判ばかり、反対ばかりだと各地でフェイクを流し続けている。強く抗議したい。見識が問われる」と批判した。両党は夏の参院選で改選議席を激しく争うとみられ、つばぜり合いが激化している。 泉氏は会見で、今国会に政府が提出した法案が全て成立する見通しであることを挙げ「立憲が賛成したものも多くある。極めて冷静に、国民にとって…
はじめに先日『意識高い系は「弱者の視点」を持ち得るか?: キラキラ界隈の「冷や飯食い」として「意識高い系」エコーチェンバーを考える』と題したエッセイを投稿し、これを機にABEMAプライムに出演してから「地域格差」について考えています。 このエッセイでも述べたように、たとえば大学進学のハードルは「都会と地方」と「男性と女性」で敢えて比較すると、圧倒的に前者でこそ格差が大きい(よって【地方×女性】のように、弱者性が交差して「掛け算になる」属性こそ最も大変になる)はず。そして、この格差は大学進学に限らず、就職活動ほかキャリア形成全般で指摘できます。つまり、「地域格差」は「階級の格差」であり、地域格差は「階級の再生産」に繋がっているのです。しかし、本稿で述べるように、旧態依然とした価値観が蔓延る田舎を含む地方はポリティカル・コレクトネスに反する(政治的に正しくない)存在であり、よってポリティカル・
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