1 :ライトスタッフ◎φ ★:2010/09/20(月) 14:36:08 2010年3月期から日本で任意適用が始まった国際会計基準(IFRS)の 本格導入に向け、国内企業の準備が進んでいる。上場企業に対し、15年にも 強制適用が始まるIFRSは、従来の日本基準にはなかった会計処理が求められ、 企業経営への衝撃は大きい。社員に身近なところでも、年次有給休暇の未消化分が 企業の負債として計上されるため、「有給をとれる雰囲気にはない」といった 日本の企業風土を変える可能性さえある。小売業界を中心に現金値引きの代わりに 広く普及しているポイント還元分は、売上高からさっぴかれ、見かけ上の減収要因 にもなる。 IFRSの強制適用は12年に金融庁が最終判断するが、15年か16年には スタートするのは確実な情勢だ。このため、大手企業には前倒し導入を目指す 動きが目立っている。 NECは13年3月期からの