石原慎太郎前東京都知事(80)が13日、立ち上げた新党「太陽の党」について、「政治マニア」を自認する女性タレント、春香クリスティーンさん(20)が産経新聞の取材に応じ、「祖父も生きていれば80代。同じぐらいの年だけど、日本のために頑張っている姿がすごく頼もしい」とエールを送った。 春香さんはスイス出身で、日本人の父とドイツ系スイス人の母を持つ。高校2年で来日してからは「政治の世界」を趣味に。週に3~4回、時間を見つけては国会議事堂に足を運んだり、政治家をテーマにした「政治家カルタ」を自作したりして楽しんでいる。 春香さんは、石原氏について、五輪招致や尖閣諸島の購入など「作家らしく、常に自分でシナリオを描いて、日本に話題を提供してきたと思う」と分析。国政に進出した後も、「新たな話題づくりをしてくれるんじゃないかと期待している」と述べた。 また、スイスでは若者も普段から政治の話をすることが多い