囚人番号6 @F4EJ2Phantom 永井豪版『マジンガーZ』の良いところは、敵がマジンガーの操縦者が兜甲児だと知ると、まず彼に狙いを定めてくる部分だと思う。一度ならず二度三度と本気で殺そうとするので、敵が“本気”であることが感じられるし、なによりも“戦い”なのだと思い知るのである。 2013-01-16 02:10:10 囚人番号6 @F4EJ2Phantom 暗黒寺警部が身辺護衛に付くことで、この敵味方とも“本気”であることを、読者は皮膚感覚で感じ取ることになる。誰もがマジンガーを操縦できる以上、高校生に過ぎない甲児が戦うことに理由付けが欲しいが、当時としては、あれだけでも非常に画期的だったのではないか、と思う。 2013-01-16 02:13:45