『TEXHNOLYZE』、『地獄少女』、『夏目友人帳』『屍鬼』などの脚本、『恋風』、『バッカーノ!』、『デュラララ!!』のシリーズ構成を担当。『C』はオリジナル作品では初のシリーズ構成。 ――『C』における高木さんらしさは? 高木 公磨のスタンスですね。中村さんから「公磨は高木さんだと思うんですよ」って言われたんです。確かにそうだと。彼のお金に対するスタンスは僕のものです。あれだけお金を稼いでもすぐには使わないし、お金があるからといってウハウハにはならないし。常に「これでいいのか?」って試行錯誤してるところとか。作品を書くときは自分がこういう状況に置かれたらどうするのかってことを考えながら書きます。自分から見てお金とは? 現在とは? そうすると作品には現実性や現代性がおのずと備わってくるんです。 ――他のキャラクターにモデルはいますか? 高木 羽奈日は、友だちを念頭に置いて書きました。島田