NEW 書評 2024/2/7 瀧澤 弘和 経済学はデジタル経済にどう向き合うべきなのか 『経済学オンチのための現代経済学講義』書評
希代の天才絵師・沙村広明の『無限の住人』執筆風景を初公開。白紙から超美麗一枚絵ができあがる様は圧巻! 怒涛のクライマックスに突入した連載はアフタヌーン(毎月25日発売)にて。 アフタヌーン大収穫祭 http://www.afternoon.co.jp アフタヌーン公式サイト http://kc.kodansha.co.jp/afternoon
青い脂 [著]ウラジーミル・ソローキン 昔の人は、小説のヤワなエッチ描写ごときで発禁だ裁判だと大騒ぎしたもんだが、モロ出し動画がネットでいくらでも見られる現在、もう小説ごときで、下品だエロだ低俗だと騒ぐ時代ではありませんわオホホホホと思っていたところに降って湧いた衝撃作。笑っちゃうくらいのお下劣お下品全開ぶりでありながら(いやまさにそれ故に)いまどき文学への希望と確信を力強く語るという、時代錯誤なのに目新しく、古くさいのに新鮮な代物が本書だ。 未来ロシアの研究所でスカトロ両刀づかいの変態どもが中露混合の悪態をつきつつ、文学クローンを作って小説を書かせ、謎の物質「青脂」を生産。それがスターリンとフルシチョフがグチョグチョの愛欲相関図を繰り広げる変な二十世紀に送り返され、そしてヒトラーとの野合と対決の末スターリンはついに青脂を自ら……というのがストーリーなんだが、これを知ってもあまり意味はない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く