遠藤薫編著『学習院大学東洋文化研究叢書 戦中・戦後日本の〈国家意識〉とアジア──常民の視座から』(勁草書房) 2021年10月 査読有り
編集部が注目する声優に、声優を目指したきっかけや、初めてのお仕事、そしてプライベートなことまで、気になるあれこれについてインタビューを行い、さらに撮り下ろしのグラビアも交えて紹介する人気企画「声優図鑑」。 第124回となる今回は、「カードファイト!! ヴァンガードG ストライドゲート編」の弓月ルーナ役、「うさぎのモフィ」のソラ役などを演じている工藤晴香さんです。 ――以前はティーン誌のモデルをされていましたが、声の仕事に興味はあったんですか? 工藤:もともと漫画やアニメがすごく好きで、モデルの仕事をしている時から「漫画が好き」って周りに言っていたから、スタッフさんがその声を拾ってくださって。最初に受けたのが「ハチミツとクローバー」のオーディション。そこから声のお仕事を始めました。 ――「ハチミツとクローバー」は今でも根強い人気のアニメ作品。主人公の花本はぐみ役を演じた時、周りの反応は? 工
「二次創作」は「表現の自由」の問題なのか 大塚英志 殆ど何のための連載かわからなくなっているが、二つのことを2回にわたって備忘録代わりに書いておくことにする。 一つは「二次創作」を「表現の自由」問題として考える議論は妥当なのか、ということ。 もう一つは、この連載の最初に序章的に書いた「角川とドワンゴの合併は間違っているか」、その延長上で書き飛ばした新書『メディアミックス化する日本』、そして前回、言及した「黒子のバスケ」論で提起してきたつもりの問題だが、プラットフォームに於ける疎外の問題についてである。具体的にはこの問題を包摂する枠組としてのweb倫理学についてメモをしておく。 一つ目の問題だが、webの読者の流儀に合わせて最初に短く結果をまとめておくなら、「二次創作の自由」は「表現の自由」ではなく、「経済活動の自由」「二次創作の規制緩和」についての問題で、そこをすり替え、ないし、錯誤すると
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