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2016年10月10日のブックマーク (2件)

  • 稲岡大志「堀江由衣をめぐる試論」(『フィルカル』Vol.1, No.2、2016年9月所収)短評 - 記録

    『フィルカル』Vol.1, No.2に掲載された、稲岡大志さんという方の書かれた「堀江由衣をめぐる試論」を読みましたが、「声優の音声は、作品世界のキャラクターの音声を音声によって描写する媒体であり、かつ、作品世界のキャラクターによって発せられた音声でもあるという特徴を持ち、声優とは前者の特徴をアニメーションの鑑賞者に意識させないことを可能にする専門的技能を持つ者」(112頁)という氏の主張に、声優認識としての違和感を覚えます。 声優の声を、「作品世界のキャラクターの音声を音声によって描写する媒体」と「作品世界のキャラクターによって発せられた音声」という二層に分解して理解しようとする方法は、声優が声優として声を発すること、すなわち声優が作品世界という不可触の何かを芝居で表現しているという認識を欠落させているように思います。 「言語はあくまでも世界を描写する手段」(114頁)とか、「音声言語と

    Imamu
    Imamu 2016/10/10
    以前見た記憶のある誌名だと思ったらこちらか。http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/sakstyle/20160515/p1
  • 「性別間の生物学的な差異は存在しない、という社会学者たちの宗教」 by ジェリー・コイン  - 道徳的動物日記

    The sociological religion of no biological differences between the sexeswhyevolutionistrue.wordpress.com 昨日に引き続き、進化生物学者・無神論者のジェリー・コインのブログからまたまた記事を紹介。 「性別間の生物学的な差異は存在しない、という社会学者たちの宗教」 by ジェリー・コイン アカデミック業界にはタブーであって自由な議論を行えない二つの論点が存在する、ということを私は生物学者として学んできた。第一の論点は「人種」…または、人口間の遺伝的な差異である。文化人類学者たちは、人種は「社会的に構築された」と言う。たしかに、それぞれの人種を明確に区別することのできる有限数は存在しないのだから、その限りにおいては文化人類学者たちの主張にも真実は含まれている。しかし集団間には遺伝的な

    「性別間の生物学的な差異は存在しない、という社会学者たちの宗教」 by ジェリー・コイン  - 道徳的動物日記
    Imamu
    Imamu 2016/10/10