中央日報「ザ・中央プラス」(有料)の企画シリーズ『ガールズグループ、女性コアファンを魅惑する』が指摘しているように、アイドルファンダムは女性が主導するようになって久しい。過去のオッパ部隊(男性アイドルの追っかけをする若い女性)とは違い、今やガールズグループも主要な応援の対象だ。フェミニズムの成長とも無関係ではない。彼女たちのファン心には単なる類似恋愛感情を超えて、応援するアイドルの成功神話を消費したいという欲求がその中心にある。BLACKPINK(ブラックピンク)が見せたようにK-POPグループの成功は世界的水準に拡大した。 したがって彼女たちの目には、カリナの熱愛報道は単なる「私生活」問題ではなく、共に感動的な成功神話を書いていこうとした共同の幻想をぶち壊す事件として映ったのだ。商業的成功と自己啓発に対する強迫が蔓延した韓国社会の陰の面といえる。 アイドルファンダムが持つ競争心理は男性フ