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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (11)

  • 田中圭一制作総指揮のマンガ作成ソフト、なし崩しで情報公開へ!: たけくまメモ

    先日の精華大学での講演で当日参加者のみに限定公開された田中圭一氏企画・制作総指揮によるマンガ作成ソフト「コミックシーケンサー コミPo!」ですが、正式なマスコミ公開は15日に予定されています。ところが昨日、関係者限定で公開されたコミPo!のデモサイトのURLが、伊藤ガビン氏によってツイッターに流出、これを村上隆氏がリツイートしたことから、あっという間にネットで話題になり、なんと田中氏が勤務するウェブテクノロジ社のサーバーが落ちる事態となりました。 田中氏とウェブテクノロジ社は、急遽情報を解禁することとし、公式サイトおよびデモムービーを載せたYOUTUBEのURLを公開することにしました。「たけくまメモ」でも公開してよろしい」との許可が出ましたので、予定より10日ほど早く公開することにします。百聞は一見にしかずで、下のデモ映像をご覧ください。 http://comipo.jp/ ↑コミPo解

    Imamu
    Imamu 2010/10/06
    『「これはマンガ制作版の初音ミクだ』
  • 焼肉小倉優子に行ってきました: たけくまメモ

    今日から大学は夏休みです。まあ夏休みと言っても、教授となるといろいろ仕事があって、なんだかんだで出校しなきゃならないんですけどね。それはそうと、昨晩は京都市内の「焼肉小倉優子」で夕べてきました。前から気にはなっていた店なんですが、なかなか入る機会……いや勇気がなくてですね。 入ってみると、普通の焼肉屋さんでした。でも入り口そばのレジ前に「店長による店内視察の様子」を写した写真がびっしり飾ってあって、「ああ、間違いなくゆうこりんの店なんだ」と確認することができました(まあそれ以前に店名が焼肉小倉優子で、外にでっかいゆうこりんの看板が出ているんですが)。 http://www.yakiniku-ogurayuko.com/ ↑焼肉小倉優子 公式 席に座るとお兄さんが完璧なスマイルで寄ってきまして、「焼肉小倉優子にようこそりん! ご注文はいかがいたしましょうりん? ……ロースリンコとカルビ

  • 続・オタクはいつから差別されていたのか?: たけくまメモ

    昨日、ミクシイのメッセージでDさんという方から、「アニメマニアについて扱った、古いテレビ番組をネットで見つけました。これについて伺いたいことがあります」と、ニコニコ動画のURLを送ってきました。そのURLが以下のものです。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1541995 ↑ニコニコ動画「元祖腐女子・高画質版」 これは1983年3月12日(おそらく)の「ズームイン朝」からのもので、前半が劇場アニメ『クラッシャージョウ』初日に前日から徹夜した若者たちにマイクを向けたもの、後半が前年開店したばかりの大阪SFマニア・ショップ「ゼネラルプロダクツ」に訪問取材しているものです。 店内には1981年制作の「DAICONⅢ」のキャラクターグッズが映っています。これを制作した団体が今のGAINAXの前身であるDAICON FILM。これとゼネプロの代表はどちらも岡田斗司夫氏

    Imamu
    Imamu 2008/09/22
    「漫画ブリッコ」『当の中森氏はアニメおたくではなかったですがアイドルオタクであり、いうなれば「オタクがオタクに向けて書いた自嘲エッセイ」として』「ゲットー内ゲットーの差別語」→「外部からの差別用語」
  • マンガとアニメーションの間に(2-3): たけくまメモ

    ■京都精華大学特別講義テキスト ●マンガとアニメーションの間に(2-3) 第二回「ウォルト・ディズニーをどうとらえるべきか」(3) ●講師・竹熊健太郎 ●実写的演出 リアリズムは演出にも及んでいる。もっとも顕著な例は作品の序盤、女王の命令で猟師が白雪姫を殺そうとする場面である。美しい風景の中で、姫が小鳥と会話している。その背後から迫る猟師。恐ろしい形相がアップになる。ついでナイフを握る手のアップ。その手がぶるぶると震えて、ナイフが落ちる。猟師の心の葛藤が観客に伝わる見事なモンタージュである。あまりにも純真無垢なヒロインを前にして、彼は殺意を失い、その足下にひざまずく。この演出は極めて実写的で、アニメでは冒険であったが、成功している。 つづく「森の中の逃走」は作品全体でもっとも見事なシーンだ。ただひとり暗い森を逃げる白雪姫。彼女は恐怖でわれを失い、周囲のあらゆるものが怪物に見える。実際、それ

    Imamu
    Imamu 2008/06/18
    キューブリック「魔術的リアリズム」-ディズニー『白雪姫』の「ファンタジックな現実」(実写的演出)とリアルでない部分-「キャラの「内面」と、そこから導きだされるドラマそのもの」
  • マンガとアニメーションの間に(2-2): たけくまメモ

    ■京都精華大学特別講義テキスト ●マンガとアニメーションの間に(2-2) 第二回「ウォルト・ディズニーをどうとらえるべきか」(2) ●講師・竹熊健太郎 ●キャラクターとは何か キャラクターとは字義通りに解釈するなら「人物の性格」の意であるが、アニメーションやマンガの世界でこの言葉が使われる場合、背景から独立して行動する「主体」そのものを指す。この場合の「主体」は人間とは限らない。動物や植物、場合によっては機械や岩石など無機物であっても、意志を持ち活動するのがマンガ・アニメのキャラクターであって、それが描線で表現された被創造物である以上、作品内においては人間と等価の存在である。 もちろん外見が動物や無機物であっても、それが「キャラクター」として認識されるからには、結局それは人間の内面や行動がカリカチュア(戯画)として象徴的に描写された姿にほかならない。その意味ではどのような姿をとろうともそれ

    Imamu
    Imamu 2008/06/18
    『キャラクターとは人間の心の一部を切り出して象徴化したもの~その限りでは単純な存在~別種の「心」を象徴したキャラクターを複数登場させて、たがいに絡み合わせることで、全体としては複雑なドラマ』
  • マンガとアニメーションの間に(1-2): たけくまメモ

    ■京都精華大学特別講義テキスト ●マンガとアニメーションの間に(1-2) 第一回「ウィンザー・マッケイの人と業績」(2) ●講師・竹熊健太郎 ●アニメーション作家としてのマッケイ マッケイは舞台芸人でもあり、舞台の出し物としてアニメを始めたことは有名である。彼のアニメ第一作『リトル・ニモ』(1911)は、自作マンガのキャラクターをただ動かしただけの実験作だが、シンプルな線がうごめきながら形となり、それがメタモルフォーゼを繰り返しつつ優雅に動き回るさまには、アニメの魅力の全てが実現されているといっても過言ではない。彼はこの2分強の作品のために、四千枚の原画を描いたという。 この試みは簡単なストーリーを持つ『蚊はいかにして行動するか』(1912)でさらに追求され、1914年の話題作『恐竜ガーティ』でひとつの頂点に達した。 初期マッケイ・アニメの特徴は、背景とキャラクターをすべて一枚の紙に描く「

    Imamu
    Imamu 2008/06/18
    『人間の認知能力は「類推」と「差異の識別」でできている』=「形の記憶」『メタモルフォーゼは、こうした常識を破壊する』『虚構が現実を嘲笑する』
  • たけくまメモ : マンガとアニメーションの間に(1-1)

    ■京都精華大学特別講義テキスト ●マンガとアニメーションの間に(1-1) 第一回「ウィンザー・マッケイの人と業績」(1) ●講師・竹熊健太郎 ●視覚による音楽……時間芸術とは何か 芸術は「空間芸術」「時間芸術」のふたつに大別される。 空間芸術とは、絵画・彫刻等、静止した空間における形態や色彩を扱う表現である。時間芸術とは、これに加えて直接的・間接的に「時間の流れ」を扱うものをいう。 「空間芸術」の代表が絵画だとすれば、「時間芸術」の代表は音楽である。時間は、音楽にとって表現そのものを規定する根要素であるが、これは聴覚そのものがもつ特質に依っている。「静止した音」は原理的に存在しえない。どのような音楽でも、それが「音」として認識されるからには、そこには必ず「時間の流れ」が存在しているのである。 これに対して絵画や彫刻などは、基的には静止物を扱うもので、時間とは来無縁の表現である。あえて

    Imamu
    Imamu 2008/06/18
    空間芸術/時間芸術//コミック・ストリップ//ウィンザー・ゼニス・マッケイ
  • 未映子さんとしょこたんと俺: たけくまメモ

    日、フジテレビで毎週日曜朝にやっているトーク番組「僕らの時代」の収録で、三軒茶屋のネットカフェに行ってきました。 「三人ともブログをやっているので、ネカフェでロケなんかどうでしょう」と俺がプロデューサーさんに言ったら、それがすんなり通ってしまったものです。が、別にパソコンを三人で見ながらトークをするわけではなかったので、結局あまり関係なかったかも。 未映子さん、しょこたんさんとはほぼ初対面に近かったのですが(中川さんとは楳図先生番組でニアミスしたことはあり)、とてもシャイで礼儀正しい人で、川上さんは小説そのまんまの関西弁の気さくなお姉さんでした。今回は川上さんのたっての希望でこの顔合わせになったものですが、「時の人」であるお二人とどこの馬の骨かもわからぬオッサンの取り合わせは、おそらく二度とないだろうと思われます。放映日ですが、まだ未定みたい。たぶん4月下旬から5月にかけての日曜日にやる

    Imamu
    Imamu 2008/04/12
    (ボクらの時代)見る。
  • コレクター考(9)男のコレクション、女のコレクション: たけくまメモ

    今回は少し角度を変えて、引き続きコレクターについて考えてみたい。コレクションの「男女差」について、かねてからの考えを書いてみようと思う。 これまで書いてきたコレクション話は、主として「男」のそれについてであった。そこには、とてつもない濃度の「喪」(もてない男)パワーが渦巻いていたような気がする。田透の「電波男」さながらの人間模様が、そこにはあった…ような気がするのだ。 世間的にも「コレクター」というと、やはり「男がやるもの」のイメージが強いのではないだろうか。確かに人生のすべてを賭けるような、気合いの入ったコレクションを築くのは男性が多い。ゴミ屋敷の主にはたまにバアサンもいるが、あれをコレクションと呼ぶ人は誰もいないだろう。 では、女にコレクターはいないのか。そんなことはない。お気に入りの小物を集めたり、可愛い洋服を集めたり、素敵なティーカップやヌイグルミを集めている女性は現実に多いでは

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    Imamu 2007/03/04
    「コンプリート欲」がある傾向の男とない傾向の女
  • 第1回「頭のおかしい音楽祭」: たけくまメモ

    ところで「たけくまメモ」には音楽ネタがあまりにも少ないと思いませんか? 俺は思います。まあ、高校生になるまで家に音楽プレイヤーがなく、音楽といえばテレビの歌謡番組でしか聴いたことがない人間なので仕方がないのですが。俺が生まれて初めて自費で購入したレコードはあがた森魚の『乙女の儚夢(ろまん)』と芸能山城組の『恐山』でした。当時(1976年頃)はユーミン全盛期でしたので、クラスの皆と話があわないことおびただしかったです。 それでも、俺の好みの音楽というのもあって、ジョン・レノンの『ダブル・ファンタジー』が80年に出たときには、早速購入してオノ・ヨーコの曲だけをテープにダビングし、毎日そればかり聴いてた時期もありました。今まで、オノ・ヨーコの音楽のファンだという人には、ジョン・レノンと俺以外ではあまり会ったことがありませんです。 とにかく、まあ俺はあまり音楽的な人間ではないことは確かですけど、強

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    Imamu 2006/11/03
    ニナ・ハーゲン,クラウス・ノミ,戸川純,あがた森魚。この辺りは常識かぁ
  • たけくまメモ : 「酒のうえでのことですから」

    ←俺が過去読んだアル中で、もっとも描写がえぐかった「アル中地獄」。今見たら増補版になってたので、また買おうかな ここのところ「飲酒運転事故」に関係する報道が多いじゃないですか。朝のワイドショーとかでは、やれ何人轢いたとか、何時間経過したらアルコールが抜けるのか実験しましたとか、そんなのばっかりです。 いや、もちろん飲酒運転は大迷惑ですよ。とくに俺は酒に弱いですから、迷惑以前に、飲酒する心理そのものが理解できないところがあります。つきあいで酒を飲むことは多いんですけど、ビール一杯が限度で、あとはウーロン茶の人間ですから。基的には俺、酒を「うまい」と感じたことが、これまでほとんどないんですよ。 ただギネスとかの黒ビールに関しては、俺の好きな麦茶みたいなテイストがあるので、一瞬、うまいと思わないでもありませんが。それで最近はもっぱら黒ビールばかりなんですけど、それでも酔ってくるとだんだん気持

    Imamu
    Imamu 2006/09/30
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