小さな駐車場に止まるBUCK-TICKのツアートラック。その存在がコロナ禍でも音楽を楽しめるという高揚感をもたらしてくれる ロックバンドBUCK-TICKの名曲「Solaris」に、こんな歌詞がある。 「目覚めの朝遥か/夢で会えるね/小さな小さな君はやがて空になり/大きな大きな愛で僕を包むよ」 「魔王」と称されるボーカルの桜井敦司さん(54)と、平成生まれで初めて芥川賞を受賞した作家の遠野遥さん(29)が親子だったことが7日に判明した。ともに言葉を紡ぐことをなりわいとする2人による初対談が同日発売の文芸誌「文藝」冬季号に掲載された。「小さな君」はやがて「芥川賞作家」になっていたことに、ファンは騒然としている。 1987年にデビューしたBUCK-TICKはポップでメロディアスな曲調を基本にしながら、一風変わった歌詞やダークな一面も注目を集めた。なによりも、突き立てた髪や派手な衣装、化粧などが
![「小さな君」が芥川賞作家に 「令和のバクチク」に驚きと興奮](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a364070cb16d239c9c2b4122fc892499813c2dfb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.kobe-np.co.jp%2Fnews%2Fsougou%2F202010%2Fimg%2Fb_13763772.jpg)