FPS&TPSといった3Dアクションが好きなPCゲーマーにここ数年問題視されている点として、ゲームのマルチプラットフォーム化というものがある。PCオンリーで制作されるのではなく、Xbox 360やPS3との同時開発となるゲームの事で、もはやそれが当たり前という所まで来ている。機種がPCのみという3Dアクション物は、コンソール市場が発達していない東欧諸国からというのがほとんどというのが現状である。 PCゲーマーにこのマルチプラットフォーム化が嫌われる理由は、一言で言うなら「コンソールをメインターゲットにしてゲームが制作されるので、PCユーザーが蔑ろにされる」という事にある。例えばXbox 360やPS3よりも能力が高いクラスのPCを持っていても、それを限界まで使うようなゲームが出て来ないといった点が挙げられる。 しかしこのマルチプラットフォーム化という点について、近年ではその様相が変わって