仮想デスクトップという概念は古くからあるものだ。X Window Systemでは当たり前のように見るものになっている。だがWindowsでは標準実装されておらず、何らかのユーティリティを使う必要があるために普及が今ひとつ進まなかった。 Spacesに似た仮想デスクトップソフトウェア Mac OSXも同様であったが、10.5からSpacesとして標準で搭載されるようになった。そしてWindowsでもSpacesに影響されたソフトウェアが登場した。 今回紹介するフリーウェアはVista/XP Virtual Desktop Manager、VistaやXPで使える仮想デスクトップソフトウェアだ。ソースコードは公開されている、ライセンスはオープンソースではない(カスタムライセンスと表記されている)のでご注意いただきたい。 Vista/XP Virtual Desktop Managerはタスク