大きかった中日・又吉の活躍 10年目のシーズンは節目にふさわしい1年になりました。年間優勝を果たした徳島は独立リーグ日本一をリーグ勢では4年ぶりに奪回。NPBドラフトでも寺田哲也(香川-東京ヤクルト4位)、入野貴大(徳島-東北楽天5位)、山本雅士(徳島-中日8位)と3人が本指名を受けました。このところ負け越しが続いていた秋のみやざきフェニックス・リーグでも6年ぶりに勝ち越しています。 何より、ドラフト2位とリーグ史上最高順位で中日入りした又吉克樹がセ・リーグ2位の67試合に登板し、ブルペンの柱として活躍しました。リーグから育った選手が即戦力として使える。これを証明してくれたことは、今後のリーグにとって大きなプラス材料です。 中日は独立リーグの選手を獲得したのが初めてだったため、地元の名古屋ではアイランドリーグをメディアでたくさん取り上げていただきました。一昨年、首位打者を獲得し、WBCで日