全国大学生協連は10日、コロナ禍の生活について全国の大学生に尋ねたアンケート結果を発表した。「学生生活が充実していない」との回答は「あまりしていない」も含め44.7%に上り、昨年秋の調査から約20ポイント増加。66.7%が「将来に対する不安を感じる」と答えるなど、コロナ禍の影響が色濃くうかがえた。 今年7月にインターネット上で調査を実施し、約7600人の大学生が回答した。 アルバイトに関しては過去2年間の集計結果と比べ、1カ月の収入が0円~3万円未満の学生が増加。シフトや収入が減った学生は19.6%で、バイト先が見つからないなどの声も目立った。