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ブックマーク / www.kahoku.co.jp (4)

  • 河北新報 コルネット 社説 ビッグデータ活用/個人情報保護と両立を

    企業や人々の日々の活動が生み出すさまざまな情報。その蓄積である「ビッグデータ」はまさに宝の山である。その利用は広がりこそすれ、縮小することはないだろう。  一方で、利用をめぐるトラブルも起きている。匿名化された情報とはいえ、プライバシーと密接に絡む問題だ。  政府のIT総合戦略部(部長・安倍晋三首相)は昨年末、ビッグデータの積極活用を念頭に、匿名化した情報なら人の同意がなくても第三者に提供できるよう制度を見直す方針を決めた。  個人情報保護法の改正などの法整備を含めて、きちんとしたルールを確立し、安心、安全な利用環境の下で、利用を促進していきたい。  ビッグデータの最大のメリットは、パソコンやスマートフォン(多機能携帯電話)などの電子機器が発信したり、カードに記録されたりした膨大なデータを解析し、活用することで、これまで見えなかった「知見」を入手できることだ。  データの分析結果は、

    InoHiro
    InoHiro 2014/01/08
  • 河北新報 東北のニュース/「健康被害ない」と広報を 爆発直後、福島県が東電に要請か

    「健康被害ない」と広報を 爆発直後、福島県が東電に要請か 福島第1原発3号機で昨年3月14日に起きた水素爆発の直後、福島県が東京電力に「健康被害の心配はない」とする文言を報道発表資料に記載するよう要請していたことが8日、東電が報道関係者に公開している社内テレビ会議の録画映像で分かった。  映像によると、昨年3月14日午後1時20分ごろ、東電広報班が同社福島事務所からの依頼として「3号機の爆発に関するプレス(報道発表)文に、福島県知事から『いま北西の風が吹いており、観測された放射線量から健康に被害が出る心配はない』という文言を入れたい、入れてほしいという話があった」と東電店非常災害対策室に連絡した。  対策室は健康被害に言及することに難色を示し、「(放射性物質が風に)揺られて戻ってくることもある。拡散作用で薄くなっているとは思うが(健康被害の心配はないと)言い切るのはリスキー(危険)だ」と

    InoHiro
    InoHiro 2012/08/09
  • 河北新報ニュース 証言/気仙沼・大島の津波/伝説の「島三分断」寸前

    「大津波が来たら、島は三つに分断される」。気仙沼市の大島に残る伝説を、多くの島民は半信半疑で受け止めていた。東日大震災で大島を襲った津波は、20メートル近い高さとなって中央部で合流して島を分断、さらに南部でも合流寸前まで迫った。伝説は命を守るために語り継いできた教えだった。島のシンボルであり、多くの住民が避難した亀山は火災に見舞われた。「島が焼き尽くされる」。島民は覚悟した。(田柳暁) ◎ぶつかる激流。「四方を囲まれ、地獄のようだった」 <孤島>  3月11日の震後、浦の浜港近くの高台に住む主婦菊田栄子さん(75)は港を見続けた。海面が大きく盛り上がり、港に停泊した100トン近いカーフェリーが持ち上がった。桟橋は橋げたが海底から引きはがされ、陸地になだれ込んだ。  菊田さんは「真っ黒な高い壁となった津波の中に巨大なフェリーや桟橋が見えた。一緒にのみ込まれた車が小さな葉っぱに見えたほど。

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    InoHiro 2011/08/21
  • 河北新報 東北のニュース/海峡の底出現 引き波後に津波激突 仙台の写真家撮影

    海峡の底出現 引き波後に津波激突 仙台の写真家撮影 大規模な引き波で海底が露出した金華山と牡鹿半島の海峡 南北からの津波が激突し、大きく盛り上がる海面=3月11日午後3時36分、宮城県石巻市の金華山から東野さん撮影 東日大震災で、宮城県の牡鹿半島と金華山の海峡で海底が見えるほどの引き波が発生し、南北から押し寄せた津波が激突する様子を、仙台市青葉区の元NHKカメラマンで山岳写真家の東野良さん(66)が撮影した。  東野さんは3月11日、石巻高の同窓生の登山仲間12人と一緒に金華山に来ていた。金華山港で、鮎川港に戻る定期船を待っていた午後2時46分、地震が発生。高台への道は土砂崩れが起きていたが、何とか通って高台に避難した。  午後3時12分ごろ、海面が上昇し始め、さっきまでいた待合室は水没。同29分ごろ、今度は南に向かって水が引き始め、同33分には撮影場所から約1キロ先に見える牡鹿半島との

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