SKE48事業に対する買収価格は30億円――。 2018年10月5日に結成10周年を迎えたSKE48。だが、名古屋・栄を拠点に活動するこの女性アイドルグループに激震が走ったのは、それからまもない11月13日のことだった。 というのもSKE48はメンバーやスタッフごと、AKB48や姉妹グループ(SKE48、HKT48、NGT48)の運営会社AKSから、KeyHolder社(ジャスダック上場)に事業譲渡されることが発表されたからだ。譲渡価格は何と30億円! これをキャッシュで支払った。 同時に開示されたSKE48事業は、2017年11月期実績で、売上高21.5億円、営業利益3.6億円と、ガラス張りで開示され、業界関係者の間では「高い」という評価がもっぱらなのだ。 売上高21.5億円、営業利益3.6億円もガラス張り SKE48を買った持ち株会社のKeyHolderは2019年1月、事業の受け皿と
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