13日午後5時35分ごろ、千葉県市原市西国分寺台の住宅街で、歩いて帰宅途中だった近所の私立高校1年の女子生徒(16)が、後ろから近づいた男に靴下を奪われた。男は走って逃げ、生徒にけがはなかった。 市原署によると、市原市内で9月初旬以降、今回も含め女子高校生ばかり、計5人が靴下や脚を覆うスパッツを奪われた。同一犯の可能性が高いとみて、窃盗容疑で捜査している。 13日の事件では、女子生徒の背後からいきなり左足首をつかみ、生徒が尻もちをついた後、左足の靴下を奪ったという。男は30~40代で、身長約160センチ。黒いダウンジャケットを着ていた。